2018年から本格的に資産運用を初めて4年ほど経ちました。
自身の家庭環境や資産運用に対する考え方も当初よりだいぶ変化してきたので、改めて整理してみようと思います。
資産運用の目的
分類すると以下の3点になります。
①教育資金の準備
現在、0歳の子供が一人おります。
大学までの学費を出すことを考えるとまとまった額の資金が必要となるためです。
(この先人数が増えるかは現時点では未定です)
②老後資金の準備
昨今、老後2000万円問題が話題になりました。
公的年金の収支だけでは老後の出費を賄えない可能性が高いことから、準備が必要と想定しています。
③経済的自由に向けた準備
やりたいこと(起業、休業、マンションの購入等)が今後発生した際に、金銭的に余裕があるとその選択肢を広げることができると考えているためです。
①と②の準備は必須と考えています。
一方、③については、nice to haveで、日々の生活費や必要な貯蓄、①や②に必要な積立額を除いた余裕資金で対応しています。
資産運用の各目的に対する目標と手段
前述した3つの目的に対する、目標や手段などは以下の通りです。
運用目的 | 目標 金額 (*1) | 運用 期間 | 主な投資手段 | 入金 方法 | 家計 区分 | 証券 口座等 |
---|---|---|---|---|---|---|
①教育資金 | 1千万円 | 15年 | インデックス(株式) | 積立 | 共通 (*2) | SBI |
②老後資金 | 3千万円 | 25年 | インデックス(株式) | 積立 | 個人 | 401K |
③経済的自由に 向けた資金 | 1億円 | なし | アクティブ(株式) | 適宜 | 個人 | 楽天 野村 Firstrade |
参考HP:<保険本舗>教育費シミュレーション
*2:我が家は共働きで、共通家計と個人家計に分けて管理しています。共通家計については、必要な費用(家賃、生活費、医療費等)と将来必要な資金の予算を立て、それに応じて月次で共通口座に必要額を振り込む運営にしています。それ以外は、それぞれ個人家計で自由に使っていい資金としています。
ポイントとしては、運用目的に応じて、投資手段や入金方法を検討し、証券口座を別々に管理していることになります。
①と②:定期積立による株式インデックス投資
大凡の目標金額と投資期間が決まっているため、
米国株・先進国株のETFや投資信託
を主軸にして運用しています。
③:個別株式によるアクティブ投資
経済的自由を達成することは、より早期が良いと考えています。
中長期の運用を前提としていますが、市場平均をアウトパフォームすることを目指し、
先進国の個別株式
を中心に運用しています。
また、個別株式投資を通じて自分の視野を広げるということを副次的な目的として考えています。
個別株式投資でしっかり利益を出すためには、インデックス投資以上に投資の勉強が必要です。
趣味的な要素も多分にありますが、投資を通じて、金融・経済に対する学びを深めていきたいと思います。
まとめ:資産運用の目的や手段を定期的に振り返ることは大事
私はどちらかというと、日々の株価の動きが気になってしますタイプです。
ただ、中長期での資産運用をしているため、本来的には日々の株価をきにする必要はそこまでないはずです。
「投資はメンタル」、と言われていますが、それをコントロールする方法は色々あると思います。
たまには、こうやって投資の目的を再確認するのも良いと思いました。
この記事が、皆様の投資活動のお役に立てれば幸いです!
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