米国株を中心として、市場平均越えの運用成果を目指す個人投資家のアセットアロケーションとポートフォリオを紹介します。
皆様の投資のアイディアの検討において、参考になれば幸いです。
アセットアロケーションとポートフォリオ
アセットアロケーションは、株式71%、債券6%、コモディティ7%、現金16%となりました。
各アセットのポートフォリは、下記の通りです。

【補足:株式/債券の保有銘柄】
Stock
①U.S.A
・Information Technology:ADP
・Industrials:LMT
・Consumer Discretionary :MCD,RACE
・Energy:EOG
・Health Care:ABBV
・Consumer Staples:PEP, PG, ADM
②Developed Country (ex U.S.A)
・Germany:MUV2(Insurance)
・France:LVMH(Luxury Goods)
・Japan :1631(NEXT FUNDS 銀行)*, 8750(第一生命)
③Emerging Country
・India:Fedility India Fund(All Sector)*
*ETF or Mutual Fund
Fixed Income
ISIN Code | issuer | coupon rate | maturity date |
191216CQ1 | COCA COLA | 4.20 | 03/25/2050 |
594918CA0 | Microsoft | 4.25 | 02/06/2047 |
912810QS0 | USA | 3.75 | 08/15/2041 |
【保有株式の国別内訳】
USA:69.6%
FRANCE:9.8%
GERMANY:9.6%
JAPAN:8.9%
Emerging Country:1.9%
【全資産の通貨別内訳】
USD:60.2%
JPY:22.7%
EUR:13.8%
SGD:3.3%
株式の銘柄の見直し
1年前の2021年12月末時点では、個別銘柄とETFを合わせて、21銘柄保有しておりましたが、1年間かけて、14銘柄(個別:12、ETF/投資信託:2)に絞りました。
銘柄を絞る過程では、以下の点を意識しました。
【ポートフォリオの観点】
・米国株(ドル建)の割合を減らす
・米国株のセクター分散はバランスよく
・個別銘柄をしっかり管理できる範囲の保有数にする
【銘柄選定】
・個別株は自分の興味があったり、理解できる業界を選ぶ
個別株についても、長期投資を前提としています。まずは、絞った12銘柄を改めてしっかり管理・分析するところから、改めて対応していきたいと思います。
個別債券の購入
2022年12月から米国の債券購入を始めました。
米国の金利は、2022年に急上昇しました。将来的に利下げが見込まれること、長期債を購入しました。
ETFを考えたのですが、勉強も兼ねて値動きがわかりやすい個別銘柄を試しに購入してみました。
7〜8年前から、米国の口座に貯めていたドルで購入したので、為替は考慮する必要がありませんでした。今後円→ドルに変えて追加購入するかは微妙なところではあります。
残存期間が18〜27年以上の長期債なので、キャピタルゲイン狙いで購入しています。
インフレが収まらず、更なる利上げがある可能性も考慮しています。そうなったら、価格が下落して含み損をかかえると思いますが、しばらく放置して、インカムゲインを受け取っていこうと思います。
本記事をお読みいただき、ありがとうございました!
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